セミナー・イベント報告 パシフィコ横浜で「10周年の集い」に参加しました 2011年09月13日 (火)
シナリー誕生から10周年を迎えた2011年。震災の影響でいつくか取りやめや変更になったイベントはあるものの、今年1年を10周年イヤーと位置づけて各地域で様々なイベントが開催されています。中でもこの「10周年の集い」は全国から3000人を集めて開催されるビッグイベントとあって楽しみにしていた方もたくさんいらっしゃいました。
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

第1部ではシナリーをご愛用いただいているご縁から聖路加病院名誉院長で、来月100歳を迎える日野原重明先生にゲストスピーカーとしてご登壇頂きました。
およそ1時間にわたる講演でも演台の前で原稿を読むわけでもなく、水をお飲みになるでもなく、スライドもお使いでしたが、今流行のアニメーションを多用したものでもありません。ご自分の中にある思いや考え方を言葉にして聴衆に伝える。素晴らしい講演でした。
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印象深かった言葉をいくつかご紹介します。
・「新しいことを始める限り人は老いない」、「始めることを忘れなければ人は老いない」
・過ちを犯すのが人間。そんな時、「今度からやるなよ」といって許すことが本当の解決になるということを知るべき。
・100歳は110歳に向けてのスタートラインであると考えています。今から生涯が始まると思えばいい。20代でも30代でも、還暦でも今をスタートにすればいい。いくつでもいいから、今からがスタートである。
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

・再建は希望である。前よりも良いものにするためには今あるものを壊さなければならない。それが自然の力であるか人が壊すかの違いがあるけれど、これによって新しい計画をたてることが出来る。これは希望です。その時に大切なのは一人では出来ないから友人を持つということ。誰を友達とするか、誰と出会うかがとても大切。
・自分を表現する仕事は、その中身をどのようにも変えられる。
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

・行動が視野を広くする。まず一歩を踏み出す。次の一歩は自然に出ているもの。
・変化を恐れない。自分が変わることを自分で望んでほしい。
など・・先生のお話を聞いていて「考え方で人生は変わる。僕はそうやってこれまで生きてきたんだよ」そんなふうに聞こえました(^^)
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

日野原先生のお話のあとはアカデミーから「シナリー10年の歩み」を紹介。
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清水明弘社長からの挨拶では10年間支え続けてくれた仲間たちへの感謝の言葉とともに、震災以降変化が出てきた人々の意識について、「目覚めた人が大勢いる」という言葉で表現されていました。
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

誰かに任せてついていいくだけではなく、「自分で確かめて、自分で判断する人に」シナリーグループはそういう意識の人をたくさん育て、ともに行動していきたいという決意表明のように感じました(^^)
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

全ては知ることから始まる。情報を隠蔽したり、歪曲したり誘導したり。そんな事態がかつての不幸な戦争へ突入していった背景の一つだと私は思っています。
たとえ都合の悪いことでも知ろうとする姿勢を持つことの大切さを、私はシナリーの仕事を通して学んできたように思います。
そんな時「まず知る・そして考える」そのきっかけにと紹介された冊子の紹介を清水真弓取締役が熱弁につぐ熱弁につぐ熱弁・・(^O^;)
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エンディングでは若干16歳の山根一仁君が素晴らしいヴァイオリンを披露。彼は仲間の所長さんの息子さんで、昨年の日本音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位に選ばれた実力派。中学生で1位を獲得したのは26年ぶりだそうです。
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100歳から16歳まで。シナリーを応援してくださる方々にしっかりと背中を押していただくことが出来ました。
さぁ、また今日から頑張ろう!と勇気とエネルギーを頂けた「10周年の集い」でした。
送信者 2011_09_05 シナリー10周年の集い

お越しいただいたアドバイザーさん。この10年、本当に有難うございました。そしてまた、今後ともシナリーをよろしくお願い致します。

シナリーパヴィリオン販社 遠藤友紀雄
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